グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ



サイトマップ

トップ >  新入社員の研修日記

新入社員の研修日記



(6月)栗崎園 品評会茶仕上げ研修

池田 響

お茶は本茶、棒、粉等が混在している荒茶からそれらを取り除き、お茶の形を揃え見栄えをよくするために仕上げ作業を行います。
今回の研修では、浜松市天竜区春野の栗崎園様に教えていただきながら仕上げ作業をさせていただきました。

⑴荒茶をふるいにかける
初めに少し目の大きいふるい、次に細かい目のふるいを使って大きさを揃えていきます。この時、ふるいを並行に持ち、大きい目のふるいでは前後に突くように動かし、細かい目のふるいでは大きく回すようにして動かすように指導を受けました。
 ⑵唐箕(とうみ)・色彩選別機にかける
ふるいにかけたものを唐箕にかけます(下左写真)。これはお茶に風を当て、重いものと軽いものに分けることができます(下中写真)。次に色彩選別機にかけます(下右写真)。これにより白い葉や色の濃すぎるものなどを取り除き、よりきれいなお茶に仕上げることができます。

⑶手作業で選別
ピンセットを使い自らの目で見て、太すぎるものや色彩選別機で取り除けなかった白い葉、曲がっている葉を取り除きました。
⑷火入れ見学
すべての作業を終えたものを工場へ持って行き、火で熱する工程を火入れといいます。
手摘みのお茶は、ハサミで刈ったものと比べて優しい香りがしました。

今回は栗崎園様で、品評会に出すお茶の仕上げという大変貴重な経験をさせていただきました。
手順やそれを行う意味など、優しく教えて下さりとても楽しい研修でした。

坂口 ふみ

遠州中央農協春野支店にて、5月に手摘み製造された栗崎園様の品評会出品茶の仕上げ作業を行いました。まず、荒茶をふるいにかけて太さをと長さを揃えます。このとき平行にふるうと太さが、円を描くように回しながらふるうと長さが整います。ふるったものを風力選別機にかけ、浮葉と呼ばれる細かい葉のかけらを取り除きます。次に色彩選別機で異物や白い部分が混じっているもの、扁平になっているものなどをはじきます。それでも先端が白いものや、形が大きく曲がっているものは機械ではじくことができないので、人の目で確認して一芽・一芽丁寧に取り除きました。
これらの工程を終たお茶は仕上げ前のものと比べると、色や形はもちろん、葉のツヤもよく見えました。そして袋井市にある茶ピア様の製茶工場で重さを量り、棚式の乾燥機に入れて加熱しました。時間の都合上、仕上げ作業の最後まで見ることができませんでしたが、静岡県外出身の私にとって、どれも初めての経験でした。お茶の出来上がりと品評会の結果が楽しみです。

焼田 初美

品評会茶の仕上げ作業という、大変貴重な体験をさせていただきました。
私は学生の頃、茶業を専攻していたこともあり、今回の経験はとても興味の持てる内容になりました。

荒茶加工されたものを網目状のふるいを使って形が良いもの、悪いものにわけていきます。
このふるいは、皿と並行にふるために体力と集中力が必要でした。

ふるいわけされたものを、さらに機械で良いものと悪いものにわけていきます。
写真左1列が、このあと火入れをし、品評会に出される茶葉です。

栗崎園 園主、栗崎様のご好意で、それぞれのタイミングのお茶をいただきました。
最終作業が終了したお茶は、味がしっかりしていて舌触りがとても良く、甘味も強く感じました。
火入れ前のお茶と比べると、甘味の部分は、私のような者にも大変よく分かる部分でした。
また、栗崎様のお茶は、水色もはっきりしているだけじゃなく、
淹れた後の茶葉も色がとてもきれいでした。

栗崎様が大学などで講演をする時は、この淹れた後の茶葉を食べることができるそうです。
栗崎様の講演を聞いてみたいと思いました。

三浦 史也

天竜区春野町・栗崎園様へ、品評会に出品するお茶の仕上げ作業のお手伝いにお伺い致しました。
茶葉の大きさを揃える作業と、茎の部分を分別する作業を行いました。お茶の製造にピンと来ていない私達にとり、大変勉強になりました。
篩で大きさを揃えるだけでも多くのこだわりが見られました。私達が関わったお茶も同じような工程で商品になっていくのかと思うと、日ごろの仕事に実感が持てた一日でした。これからもいち早く一人前になれるように、多くの経験を積んで日々頑張っていきたいと思います。